人気フェロモン香水!リビドーロゼの香りと効果、使い方をレビュー

甘酸っぱいベリーが瑞々しいジャスミンへと花開き、センシュアルな色気をまといながらイランイランの濃厚な甘さにとろける、魅惑の香り。

リビドーロゼは、フェロモン配合の「ベッド専用香水」です。

彼と充実した時間を過ごしていますか?
ベッドでの自分に自信がありますか?

もっと積極的になりたいあなたに、役立つ香りがあります。

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『リビドーロゼ』
香調:フローラル・フルーティー <レディース>

『フェロモン香水』ときくと、誰でも初めは「本当かな~?」って思いますよね。
しかもフェロモン香水には様々な口コミがあり、中には効果なしという声も……。

そこで、香りの構成についての解説、フェロモンと嗅覚に関する科学的な考察をまとめました。

正しい知識を身に着け、かしこく彼を虜にしましょう^^

リビドーロゼの匂いはどんな香り?

「香水」と名がつくからには、まずは香りが良くなくてはいけませんよね。

この後トップノート、ミドルノート、ラストノートと細かく香りを解説していきますが、
まず一言でリビドーロゼの印象を表現すると、「とても男性受けの良い、フェミニンで優しい香り」です。

『優しい香り』というところがミソ!
いかにも「セクシーな香り」ではなく、「さり気ない」のです。

まるで肌自体が香っているように、ほんわりと、女性らしさをアピールできるのです^^

では早速、詳しく香りをみていきましょう。

リビドーロゼ

トップノート「男性を引き寄せる、甘え上手なフルーツ」

ラズベリーのナチュラルな甘酸っぱさが柔らかく広がり、クランベリーがピリッとした酸味を添える。そして、グレープがジューシーな果実感で瑞々しさを出します。

*ベリーのふんわりとした甘酸っぱさを、淡いフルーツの香りが引き立ているキュートな香り。

ラズベリーはレッド・ベリー群の中でもちょっとウッディなニュアンスをもっていて、ワイルドさと落ち着き感のバランスが絶妙です。ベリーのキュートさはそのままに、けれど大人のセンシュアルさも感じられる、柔らかな甘酸っぱさ。そして更に、そこに加わるグレープが香り全体をジューシーにしていて、まさに食べちゃいたいような美味しい匂いがします。

可愛さの中に大人っぽさが見え隠れする、男ウケ抜群の女の子らしい香りです^^

ミドルノート「駆け引き上手!透明感あふれる誘惑ブーケ」

草の葉のような淡いグリーン感と、気品ある艶めかしさを併せもったジャスミンが華やかに立ち上り、リリー・オブ・ザ・ヴァレイ(フランス語:ミュゲ、和名:スズラン)が無垢な明るさを絡めます。そして、クリスタルマリン(清らかなマリンノート)が爽やかな透明感で、全体を淡く包み込みます。

*グリーン感が心地よい、センシュアルなフラワー・ノート。

ジャスミンは、パッと広がる香り立ちの印象は「青くささを感じる華やかな香り」といった感じですが、その奥にあるインドールという成分がもたらす、動物的ななまめかしさが大変魅惑的で、これがジャスミンを「センシュアル」と多くの人が感じる要因でもあります。

リリー・オブ・ザ・ヴァレイ(すずらん)はジャスミンと同系統の香りですが、ジャスミンよりも少しさっぱりとした明るい香り。なので、ジャスミンと合わせると程よいセクシー感とウブさを演出できます^^

また、マリンノートがウォータリーな質感に全体に与えていて、センシュアルだけれども、とても清潔感を感じる香りに仕上がっています。

攻めるけど、攻めすぎていない。駆け引き上手な香りです。

ラストノート「濃厚イランイランで、とろける愛の時間を味わう」

イランイランの妖艶でエキゾチックな香りが濃厚にあふれだし、ローズがロマンチックな華やかさを添える。そして、ムスクがふっくらとした甘いパウダリー感で、全体に深みを出します。

*甘くて華やかな、色気あふれるムスキーノート。

マレー語で「花の中の花」を意味するイランイラン。エキゾチックな華やかさに、バナナにも似た芳醇で粘るようなフルーティー感が溶け込んだ香りで、匂い立つような艶めかしさを感じることができます。

ムスクのパウダリー感もとても柔らかいので、ゆったりとした心地よい余韻にひたれます^^

リビドーロゼは、こんな方におすすめ

* 淡くて柔らかな香りが好き
* イランイランのエキゾチックな甘さが好き
* フェロモン香水に興味がある
* もっと積極的に、気持ち良くなってみたい
* 彼ともっと盛り上がってみたい
* 瑞々しくてセンシュアルな香りが欲しい
* ベッド専用の特別な香りが欲しい

リビドーロゼの香りの特徴を簡単にまとめると、
⇒官能的な華やかさが魅力の、フローラル・フルーティー調。

ジューシーで甘酸っぱいベリーが、瑞々しいジャスミンへと花開き、センシュアルな色気をまといながらイランイランの濃厚な甘さにとろけていきます。

軽めのフルーティーから始まり、どんどん官能的な香りへと変化していきますが、全体を通してとても優しい香り方をするので、香水が苦手だという男性にも好評の香水です^^

リビドーロゼ

リビドーロゼの効果は嘘?本当?

フェロモン香水の「香りで男性をムラムラさせちゃえる」とは、一体どういうことでしょうか?

そもそも香りには、それ自体で催淫効果があるとされているものもあり、古代から様々な場面で効果的に用いられてきました。
ジャスミンやイランイランはその代表格で、具体的には「インドール」という成分が異性を引き付けたり、自身の性的魅力を強く印象付けることができる、といわれています。

リビドーロゼはそういった香りの面から考察しても十分に「セクシーさを演出するのに役立つ」のですが、それに加えて、「ヒトフェロモン」という成分が配合されており、科学的な面からも直接嗅覚から脳へ「性衝動」を刺激できるという、まさに「ベッド以外での使用は危険!」な香水に仕上がっているのです。

その効果を正しく知るために、まずは「フェロモン」について学んでみましょう。

フェロモンって何?

フェロモンの定義は、
(1)同種の他の個体から分泌され、特定の受容器で受容される。
(2)その情報は脳神経系で処理され、神経系あるいは内分泌系を介して行動や生理機能に特有の反応を引き起こす。
以上の2つの条件を満たす、「化学物質」を示します。

辞書的に説明すると、「動物または微生物が、体内で生成して体外に分泌する分子群で、同種の他の個体に対して、一定の行動や、発育の変化を促す生理活性物質」です。

言い換えると、「人間なら人間、猫なら猫、といった同じ種類の生き物の間でやり取りされる、身体の生理的な働きを刺激する化学物質」が、フェロモンだというのです。

つまり、「生物がコミュニケーションする際に、何か“目に見えない物質”を用いている」ということ!
わくわくしますよね。

では、具体的にどんな「生理的な働き」をするのでしょうか?

フェロモンには種類がある

一般的に「フェロモン」というと、性的に発情を誘発させる「性フェロモン」が知られていますが、実は他にも色々あります。

科学には様々な研究手法があり、フェロモンは動物から放出され、他の個体に「特有な反応」を引き起こす、という特性、つまりその「作用」から、次の2種類、「リリーサー(releaser)フェロモン」と「プライマー(primer)フェロモン」に分類されています。

これらは主に昆虫の分野で研究が進んでおり、具体的な「昆虫の行動」の意味や理由を数多く解き明かしています。
様々な哺乳類、ヒトへの応用にも触れながら、詳しく見ていきましょう。

リリーサーフェロモン

【定義】 フェロモンを受容した個体に対して、直接的な行動を誘因するフェロモンのこと。

昆虫の分野では、ミツバチが仲間へ危険を知らせるときに発せられる「警告フェロモン」が有名。

他には、アリさん達が列をなして、餌から巣へと迷わずに往復できる能力の正体である、「道しるべフェロモン」。
交尾や越冬などのために仲間の集合を促す、「集合フェロモン」などがあげられます。

ヒトの性フェロモンもこの一種です。

マーキングは哺乳類のフェロモン行動!

上記のリリーサーフェロモンによるものと分類される、哺乳類の代表的な行動は、犬などにみられる「マーキング(なわばり行動)」です。
よくお散歩中のワンちゃんが、電柱を見かけるたびに飛んで行って、しきりに匂いを嗅ぐ&マーキング(尿をかける)をしているのを見かけますよね。

あれが「犬同士のコミュニケーション」の一種であることは有名ですが、そのコミュニケーションが「フェロモン」を介して行われているということは、意外に知られていません。

また、雄犬同士が出会ったとき、互いの匂いを嗅いだとたん攻撃的になって、相手にかみつき追いかけ回すのを見たことがあると思います。
それもこのリリーサーフェロモンの一種で、「攻撃フェロモン」と呼ばれます。(ちなみに、去勢された犬同士ではおきません。)

母性フェロモンと安寧フェロモンが神秘的!

生まれてすぐの目の見えない赤ちゃんが、何故か母親の乳首をぴたりと探し当て、お乳を飲むことが出来るのをご存じでしょうか?
これはヒトはもちろん、犬や猫にも共通する能力で、これを可能にしているのが、授乳期に母親の乳頭輪の周囲から放出される、「母性フェロモン」です。

まだ目の開かない赤ん坊たちは、このフェロモンに導かれて、無事にミルクへとたどり着くことができるのです。

また、母性フェロモンは授乳にのみ役立つのでなく、このフェロモンを受容した子供の不安を軽減し、安心感を与える効果も持っています。このことから、「安寧フェロモン」とも呼ばれています。

プライマーフェロモン

【定義】 生理過程に影響し、間接的に個体の発達や生殖機能などに効果を与えるフェロモンのこと。

ミツバチの女王だけが発する「女王フェロモン」、哺乳類では「性周期同調フェロモン」が有名。
主に排卵や発情、妊娠などに関する長期的な影響をもたらすもので、私たちにイメージしやすいものとしては、次の2つの現象が確認・研究されています。

ヴァンデンバーグ効果
雄マウスの尿中に含まれるフェロモンを嗅ぐと、まだ幼ない雌マウスの性成熟が早くなる現象。

ブルース効果
雌マウスに見られるもので、交尾後から着床までの間に、交尾相手と異なる雄の匂い(フェロモン)を嗅いでしまうと、着床が阻害され、妊娠続行が不可能になる現象。

いかに雄雌が生物学的、本能的に、互いに影響を及ぼし合うのかを、垣間見ることができますね。

寄宿舎効果がすごすぎる

上記プライマーフェロモンのうち、もっとも「ヒトフェロモン」の威力を感じられる現象、「寄宿舎(寮、修道院)効果」がとても興味深いです。

これは、女性の腋のアポクリン腺からの分泌物とみられる無臭のフェロモン、「性周期同調フェロモン」によるもので、このフェロモンを別の女性にかがせると、その女性の月経周期に影響を及ぼすというもの。

そして、これらは互いに影響を及ぼし合うため、寮や修道院など、共同生活を送っている女性達の月経周期が、次第に同調してくる(ピッタリそろってくる)現象を引き起こします。

女性同士で集団生活を営むと、次第に月経周期が皆そろってくるとは、びっくりですね。

女王フェロモンは「果物の香り」!?

2010年に岡山大学が発表した、フェロモンの香り成分についての、とても興味深い研究結果を1つ。

先ほど名前をあげた、ミツバチの女王バチが発する「女王フェロモン」と同様の働きをする物質がシロアリの女王にも存在し、主にそれぞれ働きバチ・働きアリに作用し、巣作り、幼虫と女王の世話、エサ取り、食物貯蔵などの行動を起こさせるという、とても強力なフェロモンです。

また、その「女王フェロモン」は、他の雌の卵巣の発育が抑え、新しい女王の出現を抑制する効果もあるという、まさ「ミツバチ社会」「アリ社会」を作り上げている根幹ともいうべき物質でもあります。

同大学の研究チームは、シロアリの女王フェロモンには、主に同性のアリに作用するものと働きアリに作用するものの2種類があることを確認し、うち、その同性に作用するフェロモンの成分を突き止めたという。

その成分は2つあり、1つはリンゴやバナナ等の香気成分に含まれるエステル類の一種「ブチルブチレート」と、ブドウなどに含まれる「2―メチルブタノール」。

つまり、「女王フェロモン」は、完熟した果物特有の「フルーティーな香り」なのです!

フェロモンの成分、フェロモンの匂いについては様々な研究があるのですが、先ほど述べた「ヒトの腋の下から発せられるフェロモン」を始め、多くのフェロモンは無臭とされていたり、成分についてもあまり研究が明らかにされていない中、「フェロモン」を構成するものの中に「匂い成分」が含まれていたという発見は、とてもトキメキますね^^

フェロモン香水の「フェロモン」って?

さて、上記の通り、フェロモンには様々な種類があり、多くは無脊椎動物の行動研究から発見されたものであること、また、それらの成分の分析についての研究はあまり明らかにされていないということが、お分かりいただけたことと思います。

ヒトフェロモンの候補としては、「PDD」や「アンドロステノン」、フランスで実際に香水の成分として使われたこともある「コプリン」等が報告されていますが、特許等の問題のため、フェロモンを研究する企業の多くは学会誌等へ発表することを避け、結果として、学術的にはあまり明らかになっていません。

(つまり、ヒトフェロモンは、学問分野ではなく、主に商業分野で、各社が商品化を狙って研究を進めているため、「ネイチャーに論文が掲載される名誉よりも、商品化して利益を得たい!」といった具合で、どこも研究結果を明らかにしたがらない、ということです。研究自体はとても盛んなテーマです。)

そういった理由もあって、「フェロモン」という言葉は近年では一人歩きしており、「同種間の生物に生理的な働きを及ぼすものという」定義を超え、マスコミでは「性的魅力」の代名詞のように「フェロモン」という言葉が使われています。

というわけで、ここからは「性的魅力を感じさせ、異性を引き付ける物質」の総称として、「フェロモン」という表現を用います。

(注:生物検定法などの問題により、昆虫のように容易には物質を確定するための実験データを得られない、ということを考慮し、「分泌物の中の何々という成分」の「何々(=具体的なフェロモン物質)」の部分までを明らかにしていなくとも、その何々が含まれている「分泌物」をもって、「フェロモン(の作用がある物質を含む分泌物)」と認めるということです)

リビドーロゼのオスモフェリンとは?

では、さっそく「リビドーロゼ」の最大の特徴でもある、ヒトフェロモンを意識したという「オスモフェリン」という物質について解説していきましょう。
(薬事法の問題もあり、あえてヒトフェロモンだと確定した書き方をせず、「意識した」という表現を用いていますが、決して「セレブを意識した春のオシャレスタイル」の「意識した」のようなイミテーション(真似)の意味ではありませんので、ご安心ください。)

リビドーロゼ開発部によると、これは「排卵日の女性の体内で多く分泌される物質」として発見・研究を進めているもので、このフェロモン的な働きが認められる物質「オスモフェリン」を嗅いだ男性のテストステロン値が、嗅がなかったときに比べて2.5倍に増加したという実験結果を、根拠かつ効果として発表しています。

テストステロンとは男性ホルモンのことなので、簡単に言うと、「男性のムラムラ度合いがアップした」という結果です。

「ムラムラ度合い」とはまた曖昧な言い方をしますが、テストステロンは性的な興奮でも増加しますが、怒りなどの興奮でも、同様に増加します。

「ケンカの後のエッチが異様に燃えた!」という経験をお持ちの方はたくさんいらっしゃると思いますが、それはこのテストステロンに関係しています。

つまり、「リビドーロゼ(オスモフェリン)を嗅いだ男性は、テストステロンが増える」という結果が得られることは確かなのでしょうが、「なぜ、何によって、テストステロンが増えたか」とまでは明言していません。

(突き放した言い方をしましたが、これはある程度私自身が「リビドーロゼ」という製品の効果を認めており、そのうえで、「フェロモン」という曖昧な言葉で語らずとも、「結果が出せる香水」であると言えるため、あえてここに言及しました。あしからず!)

誤解のないように説明しますと、そもそもエッチ自体が、ある種の「男性の攻撃性」とは無縁ではないため、「テストステロンが上昇」することによって、男性が元気になってくれるという結果さえ得られれば、充分に、うたい文句である「男性がムラムラする」を果たしており、その要因(オスモフェリン)が「フェロモン」だと学術的に認められるかどうかは、また別次元の問題です。

更に、男性に限らず女性であっても、「性的興奮」の要因は複雑で、機械のように「スイッチ1つで発情」するわけではないので、性的興奮とテストステロンを切り離して考えるのはナンセンス。

よって、「フェロモン」という言葉自体に過剰にこだわらずとも、男性の興奮に一役かってくれるという結果だけで、製品的な価値は十分にあります。

ではなぜ、「リビドーロゼは効果なし!」という声と、「リビドーロゼで彼と上手くいった!」という声の両方があるのでしょうか??

ここからは更に突っ込んで、「生理的な作用を及ぼす」の部分を考察していきましょう^^

フェロモンの受容には個人差がある

同じ量のフェロモンを放出しても、そのフェロモンをちゃんと受け取れる人と、受け取れない人がいます。
なぜでしょう?

その答えは、人類が生物の最たる進化の要因である「子孫の繁栄」よりも、文化的・社会的、ひいては理性的な進化を選んできたという背景にあります。つまり、「フェロモン」は確かに存在する物質ですが、人により、その受容体の感度には差があるから、というのが理由です。

味覚と同じだと想像してみると分かりやすいです。
食べ物の味を知覚する舌の細胞は「味蕾(みらい)」というのですが、これは実際に数えることができ、その味蕾の数が多ければ多いほど、甘みや苦味といった様々な味を感じやすくなります。

そして、驚くなかれ!

味蕾の数は、多い人は少ない人に比べてなんと50倍も存在します。
つまり、味蕾細胞の多い人(スーパーテイスター)と味蕾細胞の少ない人とでは、同じピーマンを食べたとしても、その苦味の感じ方には天と地ほどの差があるということです。

よって、もともとフェロモンを受容するにも個体差(個人差)があるため、この香水によってどんな効果があるのかは、一般化することができないのです。
(例えば1000人の男性に対して、「オスモフェリンを1mL嗅がせて、テストステロン値の上昇をはかる」という実験をしたとしても、その日の体調や感情、果ては禁欲度(そもそも溜まっているか溜まっていないかで、男性の発情の沸点は変わりますよね)等、実験結果に影響する様々な要因を、1000人が全く同じようにそろえられるわけではないので、「平均して」2.5倍に増加、という言い方以上はできません。)

なので、効果抜群!という男性もいれば、あんまり効果なし…、という男性もいます。
極端な話、テストステロン値がほぼ変わらない(1倍)男性もいれば、5倍に増加する男性、1.2倍に増加する男性もいるでしょうが、先ほど述べた通り、同じ男性でも体調によって大きく変動します。

実際に使ってみなければ、その男性がその日、どれくらいフェロモンに敏感かは予測できませんが、試してみる価値は十分あります。

リビドーロゼの効果について、ここまでのまとめ

・フローラル・フルーティーの、フェミニンで淡い香りである。
・オスモフェリンの効果によって、男性のテストステロン値(ムラムラ度)が上昇する。
・「性的興奮」の要因は複雑なため、単純に「フェロモン」という言葉を持ち出すことは難しい。
・受容する能力(感度)には個人差があり、その日の気分や体調によっても変動する。

公式サイトには、多くの口コミや体験談が載せられています。
とても勉強になるので、ぜひご参考になさってください。

リビドーロゼ

フェロモンの出し方・増やし方

ではここで、とっておきの情報をレクチャーしちゃいます。
「自前のフェロモンを増やす」方法です^^

まず知っておきたい知識として、フェロモンはストレスによって大きく増減するという事実があります。

フェロモンを出すためにはまず、性ホルモンであるエストロゲン(主に卵巣から分泌されます)が必要なのですが、エストロゲンはとてもストレスに弱いのです。

これは人類学的に、女性は「フェロモン増加→エッチする→妊娠→出産」という流れが生物的に組み込まれているため、「ストレスの多い状態での妊娠は、母体の生命を危険にさらす可能性が高い(妊娠・出産は多大なエネルギーを必要とする、命がけのものだからです)」という自己防衛本能から、高いストレス状況下ではフェロモンが減少すると考えられます。(ちなみに男性は出産をしないため、女性とは逆に生命の危機がせまるとテストステロンが大量分泌され、子孫を残そうとします。)

そのため、ストレスをためないようにする&意識的にリラックスして心身ともに元気になることで、フェロモンをより多く分泌できるようになります。

つまり、そもそもエッチは何のためっていうと、生物学的には子孫繁栄のためですよね。なので、健康と精神的な余裕がたっぷりとあってはじめて、女性は安心してフェロモンをたくさん分泌できるのです。

健康は日々のものですから、しっかり栄養をとって、しっかり睡眠をとりましょう。
精神的なものも基本的に良好に保つ努力が必要ですが、ちょっとした感情の揺れでもストレス値は激変しますので、注意が必要です。

私がオススメする、この香水独自の4つの効果

1.フェロモン成分配合で、男性のムラムラを引き出すことができる。
2.日本人の繊細な鼻を基準に作られた、とても優しい香りなので、男女共にリラックスできる。
3.イランイランをはじめ、女性の魅力を引き出すための香りや成分に趣向が凝らされている。
4.ベッドタイムの約60分に合わせて、香りがトップ、ミドル、ラストへと変化するので、体温の上昇に伴って一気に香りが花開いていく。

個人的には4の、短い時間で次々と香りが変化していくところも重要なポイントだと考えます。
普通の香水は平均5,6時間、長いものだともっとゆっくり時間をかけて香りが変化していくので、このベッド専用香水の約60分というのはとても画期的。

香り自体も「ベリー→ジャスミン→イランイラン」と甘くセンシュアルなので、この香りがめくるめく内に変化するのは、大変ドラマチックです^^

嗅覚の重要性

フェロモンについてはこれまでに述べたとおりですが、そもそも、「香り」自体がスゴイんです。

実は五感の中でも嗅覚は、最も記憶や感情と密接に結びついているといわれています。
それは、視覚・聴覚・触覚・味覚が、視床や大脳皮質を経てはじめて大脳辺縁系へ到達するのに対し、嗅覚だけは嗅神経から直接、大脳辺縁系へと入ることにより起こっているからです。

つまり、最も原始的で、最も本能的な感覚といわれる嗅覚は、最もフレッシュかつダイレクトに脳に情報を伝えているということです。

そのため、異性に自分を印象付けたいときや、性的な衝動を刺激するには、香りを上手く使うのが効果的なのです。

フェロモン香水の効果的な使い方

ウエストや内もも、膝裏、首筋など、体温の高い場所につけます。とても淡く柔らかい香水なので、ベッドに誘う直前に何ヶ所かプッシュするだけで、ふんわり綺麗に香ります。
ちょっと大胆ですが、キスして欲しいところにつけるのが一番おすすめです^^

まとめ

香水をつけていないのに、とても「好きな匂い」の人っていますよね。
体臭によって自分の遺伝子と近いか遠いかを嗅ぎ分け、強い子孫を残せる相手の匂いを「好ましい」と感じるそうなのですが、あのうっとりするような「匂い」は、頭で理解していても、抗いがたく甘美。

そういった経験から、フェロモン香水を知る以前から、「匂いの成分」や「性と匂いの関係」に、とても興味がありました。

まだまだ解明されていないことが多く、知れば知るほど、「匂い」の奥深さを実感するばかりですが、同時に、「自分の直感を信じる」ことが重要だとも教わりました。

私にとっての『リビドーロゼ』は、
積極的になりたいときや、もっと盛り上がりたいときに、自信と勇気をくれる香水です。

[持続性] ★☆☆☆☆ [拡散性] ★★☆☆
[TPO] 春・夏・秋・冬 / デイタイム・ナイトタイム

リビドーベリーロゼ

     

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