恋愛必勝!男ウケするモテ香水8選【恋コスメ】

ふとすれ違った瞬間、ドキッとしてしまう女性らしい香り。

甘くて、ジューシーで、華やかで、優しい……。

男性ウケはもちろん、女性自身もわくわくしてしまうような、キュートな香りを集めました^^
おもいっきり、恋を楽しみましょう~!

イヴサンローラン ベビードール(モテ香水の定番!大人可愛い香り)

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イヴサンローラン ベビードール
* Yves Saint Laurent Baby Doll *
香調:フローラル・フルーティー <レディース>

ブラックカラントが癖になる、ローズが美しい香り。
絶妙な配合の織り成す唯一無二の上品さと、若々しいスパイシーさが魅力。

2000年発表 * 調香師 Ralf Schwieger, Cecile Matton * Fifi award in 2000 受賞

<トップ> ブラック・カラントのピリッとした甘酸っぱさがいっぱいに広がり、パイナップルがトロピカルな、オレンジがジューシーな酸味で香りをフレッシュにする。そして、アップルが柔らかなフルーティー感でまろやかさを出します。

<ミドル> ローズの贅沢な香りがあふれだし、フリージア(浅黄水仙)がペッパーなグリーン感でつやを出す。そしてリリー・オブ・ザ・ヴァレイ(すずらん)が無垢な明るさを、ヘリオトロープがナッティな淡い甘さを添えます。

<ラスト> バニラの華やかさに、トンカ・ビーンが杏仁にも似た繊細な芳ばしさを絡める。そしてサンダルウッド(白檀)がミルキーな、シダーがスパイシーな甘いウッディ感で、全体を包み込みます。

*ブラックカラントのピリッとしたフルーティーが、リッチなローズに花開き、ラストはクリーミーなウッディに包まれます。

絶妙なバランスとユーモアに支えられた、唯一無二の香り。癖になるブラックカラントのcat pissな香りから始まり、華やかなミドル、なめらかなラストを通じて、淡く爽やかなスパイシーさが感じられるのが特徴。

この香り、驚くほど男性も好きなようです!
ローズは女性を魅力的に感じさせる香りだそうですが、それに加えて、ブラックカラントの何とも魅惑的なフルーティーさも、モテ香水たる要因の一つだと思います。

ラストも優しいトーンで、全体を貫くスパイシーさが心地よく、若々しい。背伸びしたい10代はもちろん、大人の女性も満足できる上品な香りです。

[持続性] ★★★☆☆ [拡散性] ★★☆☆
[TPO] 春・夏・秋・冬 / デイタイム・ナイトタイム 

ランバン マリーミー!(愛を運ぶ幸せの香り)

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ランバン マリー・ミー!
* Lanvin Marry Me *
香調:フローラル・フルーティー <レディース>

ビターオレンジが晴れやかに広がる、幸福感あふれる香り。
バランスの良い、エレガントな爽やかさが魅力です。

2010年発表 * 調香師 Antoine Maisondieu

<トップ> ビターオレンジ(ダイダイ)のアロマテッィクな苦味と酸味が力強く立ち上がり、ピーチ(桃)が柔らかな甘さで奥行きを出す。そして、フリージア(浅黄水仙)がペッパーなグリーン感で香りにツヤを出します。

<ミドル> ジャスミンの草の葉のような爽やかさに、マグノリア(木蓮)が上品でフレッシュな甘さを絡める。そして、ローズが全体を華やかに盛り上げます。

<ラスト> ムスクのパウダリーな甘さが優しく広がり、アンバーが温かみのあるオリエンタル感を添える。そして、バージニアシダーがまったりとしたウッディ感で香りを落ち着けます。

*香り高いシトラスがエレガントな花々へと広がり、ふわっとバランスの良いムスクに落ち着きます。

ビターオレンジは、マーマレードやポン酢などに使われる、とてもアロマティックかつ酸味や苦味が美しい香り。大人っぽくて上品なフルーティーです。ミドルノートはジャスミンが中心となって香る、女性らしくて優しい香り。ラストは軽めです。

オレンジの花言葉は、「花嫁の喜び」、「純潔」、「結婚」。その起源はギリシャ神話。

6月(June)を司る女神ヘラに、ゼウスがオレンジの花を贈り求婚したことから、オレンジの花は「結婚」や「出産」、「純潔」の象徴とされています。そこから結婚式でブーケや冠、髪飾りにも使われるようになり、現在でも「花嫁の清らかな白い花」として親しまれています。

……というわけで、このオレンジを基調としたフレグランスは「Marry me!」(結婚してくれ!)なのです。結婚の象徴である「花嫁の香り」を身にまとうのは、ロマンチックで恋に効きそうです。^^

アロマティックなシトラス&フェミニンなフローラルなので、男性ウケもバッチリ。全ての女性におすすめできる、エレガントで幸せな香りです。

[持続性] ★★★☆☆ [拡散性] ★★☆☆
[TPO] 春・夏・秋 / デイタイム 

ランコム ミラク(奇跡を起こす、爽やかフェミニン)

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ランコム ミラク
* Lancome Miracle *
香調:フローラル <レディース>

心地よいスパイシーさが魅力の、フェミニンな香り。
ジャスミンベースの爽やかな色っぽさが魅力です。

2000年発表 * 調香師 Harry Fremont, Alberto Morillas

<トップ> ライチの高貴なトロピカル・フレーバーが柔らかく広がり、フリージア(浅黄水仙)が爽快なグリーン感で香りをフレッシュにします。

<ミドル> マグノリアの上品な甘さに、ジャスミンが草の葉のような清潔感を絡める。そこにマンダリン・オレンジがジューシーな柑橘の絨毯を広げ、ジンジャーがシャープで明るい辛味を、ペッパーがキリリと締まったスパイシーな温かさを添えます。

<ラスト> ジャスミンの艶めかしいグリーン感が華やかに広がり、ムスクがパウダリーな甘さで深みを出す。そして、アンバーがオリエンタルなアニマルノートで全体を包み込みます。

*ライチの淡いトロピカルがスパイシーな華やかさへと高まり、ジャスミンの艶めかしさを深めながら、甘いパウダリーにとろけていきます。

さらりとした甘さにホットなスパイシーさがマッチした、上品でフェミニンな香り。トップからラストまでの変化も自然で、いや味のない、爽やかな華やかさが続きます。

また、ジャスミンを基調としたサッパリとしたフルーティーに、心地よいスパイシーという、フェミニン系フローラルの王道のような調香も高ポイント。万人受けしやすい香りです。

全体的に癖のない優しい香りなので、オフィスや学校にもばっちり。きれい系な雰囲気の女性によく似合います。

[持続性] ★★★☆☆ [拡散性] ★★☆☆
[TPO] 春・夏・秋・冬 / デイタイム・ナイトタイム 

クリスチャンディオール ヒプノティックプワゾン(情熱的な濃厚バニラ)

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クリスチャン ディオール ヒプノティック プワゾン
* Christian Dior Hypnotic Poison *
香調:オリエンタル・バニラ <レディース>

ミルキーにとろける、センシュアルで甘い香り。
ローズウッドの落ち着いた華やかさと、リッチなバニラが魅力です。

1998年発表 * 調香師 Annick Menardo

<トップ> ココナッツのトロピカルな芳ばしさがミルキーにあふれ出し、プルーン(西洋スモモ)がクラシカルな甘酸っぱさを、アプリコットが桃のようなニュアンスを添えます。

<ミドル> ジャスミンの艶めかしいグリーン感に、リリー・オブ・ザ・ヴァレイ(すずらん)が同系統の清潔な明るさを添える。その爽やかな青くささに、ローズが華やかな、チュベローズ(月下香)が肉感的でエキゾチックな甘さを絡める。そして、キャラウェイ(姫ウイキョウ)がシャープな甘さのスパイシーなアクセントを効かせ、ブラジリアンローズウッドが薔薇に似たフローラル調ウッディーで全体を包み込みます。

<ラスト> バニラの華やかな甘さが贅沢に広がり、アーモンドがソフトなビタースウィートで深みを出す。そして、サンダルウッド(白檀)がミルキーなウッディ感をまったりと絡め、ムスクがセンシュアルなパウダリー感で香りに厚みを出します。

*フルーティーなココナッツが、センシュアルなローズ調のウッディートーンへと流れ出し、ラストはバニラに包まれます。

気品あふれる、まったり濃厚な甘い香り。全体的にミルキーな質感で、ミドルもローズウッドのウッディ感が強い、芯の強い、しなやかな印象です。ラストの独特で深みのあるバニラが、病み付きになります。

肌なじみがとても良く、甘めで重めのしっかりとした香りなので、太ももなどの服に隠れる場所に少量ずつ、様子を見ながらつけるのがおすすめ。大人の女性の色気を最大限に表現した、情熱的に甘くて、どこまでも滑らかなフレグランスです。

※オードパルファン(EDP)とオードトワレ(EDT)がありますが、2つは香り自体が異なるので要注意。こちらはトワレ(EDT)で、もう一方の黒っぽいボトルのパルファンの方は、バニラ&リコリスを基調とした香りです。

[持続性] ★★★★★ [拡散性] ★★★☆
[TPO] 秋・冬 / デイタイム・ナイトタイム 

リビドーロゼ(愛されフェロモン香水)

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リビドーロゼ
* Libido rose *
香調:フローラル・フルーティー <レディース>

彼との特別な時間のための、ベッド専用香水。
透明感あふれるジャスミンと、センシュアルなイランイランの甘さが魅力です。

<トップ> ラズベリーのウッディーな甘酸っぱさが柔らかく広がり、クランベリーがピリリとした酸味を、グレープが瑞々しいジューシー感を添えます。

<ミドル> 草の葉のような淡いグリーン感と、気品ある艶めかしさを併せもったジャスミンが華やかに立ち上り、リリー・オブ・ザ・ヴァレイ(すずらん)が無垢な明るさを絡める。そして、クリスタルマリンが涼やかな透明感で、全体を明るく包み込みます。

<ラスト> イランイランのエキゾチックな香りがセンシュアルにあふれだし、ローズがロマンチックな華やかさを添える。そして、ムスクがふっくらとしたパウダリー感で香りに奥行きを出します。

*ジューシーで甘酸っぱいベリーが、瑞々しいジャスミンへと花開き、センシュアルな空気を膨らませながら、イランイランの濃厚な甘さにとろけていきます。

イランイランは、マレー語で「花の中の花」。エキゾチックな華やかさに、バナナトーンの芳醇なフルーティー感が溶け込んだような香りで、匂い立つような妖艶さを感じることができます。


清潔感とセンシュアル感のバランスが、とても絶妙な一本。
淡いフルーティーから始まり、どんどん官能的な香りへと変化していきますが、全体を通してとても優しい香り方をするので、香水が苦手だという男性にも受けがよいです。

オスモフェリンというフェロモン成分が配合されていて、男性のムラムラを刺激できるのもポイント。草食男子な彼や、マンネリやレスに悩んでいるとき。そして、自分にもっと自信が欲しいときに、強い味方になってくれます^^

☆更に詳しいレビュー記事はこちら⇒人気フェロモン香水!リビドーロゼの香りと効果、使い方をレビュー


[持続性] ★★☆☆☆ [拡散性] ★★☆☆
[TPO] 春・夏・秋・冬 / デイタイム・ナイトタイム 

リビドーロゼ

マークジェイコブス オーロラ!(甘酸っぱいキュート系)

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マーク ジェイコブス オー ロラ!
* Marc Jacobs Oh Lola! *
香調:フローラル・フルーティー <レディース>

キュートな甘酸っぱさが癖になる、エネルギッシュな香り。
丹精にまとめられたピオニーとシクラメンの、魅惑のハーモニー。

2011年発表 * 調香師 Ann Gottlieb, Calice Becker, Yann Vasnier

<トップ> ストロベリーのピュアな甘酸っぱさに、ラズベリーがウッディなニュアンスを絡める。そして、ペアー(西洋梨)が複雑なリンゴ系のグリーン感で香りを包み込みます。

<ミドル> マグノリア(木蓮)のフレッシュな甘さが柔らかく広がり、ピオニーがジャムのような甘酸っぱさを添える。そして、シクラメンがミステリアスな華やかさで深みを出します。

<ラスト> バニラの華やかな甘さに、トンカ・ビーンが杏仁にも似た繊細な芳ばしさを絡める。そして、サンダルウッド(白檀)がミルキーなウッディ感で、香りをまとめ上げます。

*繊細なベリーが甘酸っぱい花々へと高まり、ラストは芳ばしいバニラに溶け込みます。

温かな日差しに映える軽やかさで、恋を楽しみたい女性にぴったりの香り。露出の多い季節には強く香りがちなので、肌から遠めに離してプッシュすると、ふんわり香らせられます。

[持続性] ★★★☆☆ [拡散性] ★★☆☆
[TPO] 春・夏 / デイタイム 

ブリトニースピアーズ ファンタジー(キウイ&カップケーキの香り)

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ブリトニー スピアーズ ファンタジー
* Britney Spears Fantasy *
香調:フローラル・フルーティー・グルマン <レディース>

ユニークな組み合わせが楽しい、アメリカンな香り。
カップケーキの美味しい甘さが魅力です。

2005年発表 * 調香師 James Krivda

<トップ> レッド・ライチの繊細なトロピカルさに、キウイがユニークでグリーンな酸味を絡める。そこに、クインス(まるめろ)がリンゴや西洋梨のような、淡くまったりとしたフルーティーさで深みを出します。

<ミドル> ホワイトチョコレートの凛とした甘さが優しく広がり、カップケーキのクリームや小麦粉、バターがフワッとしたモダンなグルマン(お菓子のような)風味を出す。そして、オーキッド(らん)がパウダリーな、ジャスミンがグリーンなフラワー感で、香りをフェミニンにします。

<ラスト> ムスクのパウダリーな甘さが流れ出し、オリスルートが土っぽいビター感を低く香らせる。そして、ウッディ・ノートが香り全体をそっと落ち着かせます。

*キュッとユニークなライチが、カップケーキの美味しい香りにとろけ、ゆっくりと静かなムスクへと収束します。

ミドルの「クリーム×バター生地×チョコレート」がたまらなく素敵な、ユニークでモダンな香り。カップケーキのがっつりアメリカンな風味が、わくわくしちゃう楽しさです。

トップノートの名脇役「クインス(まるめろ)」は、ギリシャで「アフロディーテの聖なるフルーツ」とされている、良く熟したリンゴのような、まったりとしたフルーツ。トロピカルなライチと青くささのあるキウイを、上手くまとめています^^


ブリトニーのキャンディーボイスを香りにしたら、きっとこんな感じ。モダンで甘くて、エンターテイメント性に富んだウルトラフェミニン。数あるグルマン系香水の中でも、特別ユニークで明るい香りです。

マザーグースの歌の、「女の子はお砂糖とスパイスと素敵な何かで出来ている」というフレーズがピッタリな感じ^^
ちなみに男の子は「ぼろきれやカタツムリ、子犬の尻尾で出来ている」そうです。湿っていて埃っぽくて青臭くてミルク臭いのでしょうか……、すごい言い様!

しっかりめに香るお菓子系なので、腰より低めの位置につけるのがおすすめ。
オフィスには向きませんが、デートやナイトタイム、リラックスタイムや休日など、自分へのご褒美としても楽しめる香りです^^

[持続性] ★★★★☆ [拡散性] ★★★☆
[TPO] 春・夏・秋・冬 / デイタイム・ナイトタイム

ヴェラウォン プリンセス(トロピカルなチョコバニラ)

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ヴェラ ウォン プリンセス
* Vera Wang Princess *
香調:オリエンタル・フローラル <レディース>

桃ニュアンスが楽しい、キュートな姫系。
ビターチョコレートとグァバの美味しい香りです。

2006年発表 * 調香師 Ilias Ermenidis, Harry Fremont

<トップ> ウォーターリリー(睡蓮)の澄んだ甘さが溢れ出し、アップル(林檎)がフレッシュな青さで深みを出す。そして、マンダリンオレンジが芳醇なシトラス感を、アプリコットがふわふわとしたピーチのようなフレーティー感を添えます。

<ミドル> ダークチョコレートのほろ苦さに、グァバがトロピカルな甘酸っぱさを絡める。そして、ティアレフラワーがタヒチの旨味を感じる華やかさを、チュベローズ(月下香)がクリーミーなエキゾチックさを添えます。

<ラスト> バニラの華やかな甘さがふんわりと広がり、アンバーが温かみのあるセンシュアル感を添える。そして、ウッディーノートが全体をそっと落ち着けます。

*澄んだウォーターリリーの華やかさが、元気いっぱいのトロピカルチョコレートに弾け、ラストは甘いバニラに包まれます。

現代のお姫様をイメージしたという、元気あふれる香り。複雑さのない「チョコレート×ピーチ×バニラ」といった甘い香りなので、若い男の子ウケもばっちりです。

ミドルのチョコレートがしっかり香るので、チョコ好きさんにもおすすめ。

[持続性] ★★★☆☆ [拡散性] ★★☆☆
[TPO] 春・夏・秋・冬 / デイタイム・ナイトタイム

     

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コメント

  1. 中島沙織 より:

    遠距離恋愛中の彼と距離を縮めたいから、二人で共有フレグランスと、自分専用のフレグランスを購入したい

    1. リリー より:

      沙織さん、コメントありがとうございます。

      フレグランスが繋ぐ恋人たちの絆、素敵ですね。
      遠く離れていても同じ香りに包まれているだなんて、とてもロマンチックですし、お互いの想いも深まりそうです。(*´ー`*)

      遠距離恋愛はなにかと大変だと思いますが、沙織さんと彼との距離が縮まりますよう、応援してます!

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