ブルガリ メンズ香水14選!女性ウケ抜群のワケとは?

デキる男やモテる男を目指す、全ての男性必見!
爽やかモテ香水の王道、ブルガリの香りを全種徹底レビューしました。

ブルガリ香水が女性ウケ抜群のワケは、ずばり、その洗練度と完成度の高さ!
身に付けてみると、その絶大な効果と世界中で大人気な理由を体感できます。

また、モテる男は「自分に似合うこと(=自分の長所)を理解し、アピールできる人」でもあります。
そのため、様々なブランドの中でも特に個性豊かで、そして香水に慣れていない方でも親しみやすい、世界中で大人気のブルガリにフォーカスしました。

「俺の香り」を見つけてください^^

ブルガリ ブループールオム:エネルギッシュな男前香水

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ブルガリ ブルー プールオム
* Bvlgari BLV Pour Homme *
香調:ウッディ・スパイシー <メンズ>

ジンジャー&ガランガが弾ける、男らしさ全開の香り。
ホットなスパイシー感が魅力です。

2012年発表 * 調香師 Alberto Morillas

<トップ> カルダモンのスパイシーな甘さがゆったりと広がり、サンダルウッド(白檀)がミルキーなウッディ感を絡めます。

<ミドル> ジンジャー(生姜)のシャープで明るいスパイシー感に、ガランガがピリリとした独特の辛みを絡める。そして、ジュニパーがライムに似たシトラス風味のウッディ感(木の香り)で、全体に深みを出します。

<ラスト> タバコ・ブロッサムの干草と革を合わせたような香りがスモーキーに広がり、チーク・ウッドが洗練された明るいウッディ感を、グリーン・リーフが清々しい青さを絡めます。

⇒カルダモンのアロマティックな甘さが、スパイシーなジンジャー&ガランガへ高まり、ゆっくりとスモーキーなウッディ感に落ち着きます。

ジンジャー(生姜)の香りがたっぷり楽しめる、明るくスパイシーな香り。

トップノートから続く柔らかいウッディー(木の香り)が、ラストは乾いたグリーンなニュアンスに落ち着くため、香水特有の甘くて重いラストが苦手だという方にもオススメ。

*10代からの情熱的な男性によく似合い、デートや遊びに最適。
*自信に満ちあふれた、エネルギッシュな印象です。

とてもスパイシーな香りなので、ウエストや膝裏、足首など、下半身で汗をかきにくい、体温の高い場所につけると、綺麗に香らせることができます。

[持続性] ★★★★☆ [拡散性] ★★☆☆
[TPO] 春・夏・秋・冬 / デイタイム・ナイトタイム

ブルー ノッテ:チョコレートが香る、セクシーバージョン

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ブルガリ ブルー ノッテ
* Bvlgari BLV Notte Pour Homme *
香調:オリエンタル・ウッディ <メンズ>

ほろ苦いチョコレートがきいた、色気3割増しな香り。
個性的で大人の魅力あふれる男性にオススメ。

2004年発表 * 調香師 Alberto Morillas

<シングル・ノート> ダーク・チョコレートのほろ苦い甘さがゆったりと広がり、ガランガがピリリとした明るいスパイシー感を、カルダモンがレモン風味な甘みを、アニスがスッと鼻に抜けるビター感を絡める。
そこに、ラベンダーが清潔感あふれるハーバルな明るさを、ミントが涼やかな、タバコ・ブロッサムがスモーキーなグリーン感を、ネロリ(ビターオレンジの花から採れる精油)が柑橘ニュアンスの華やかさを、ベルガモットが柔らかな苦味と酸味のシトラス感を添える。

そして、シダーがエネルギッシュな、オーク・ツリーがビターなウッディ感で香りに深みを出し、ポメグラネート(柘榴)が甘酸っぱくフルーティーなアクセントを添えます。

⇒ハーブの繊細なハーモニーに包まれた、ほろ苦いチョコレートの香り。

オリジナルの「ブルガリ ブルー」のホットなスパイシー感やスモーキーなグリーン感はそのままに、チョコレートやカルダモン等のほろ苦い甘さを大胆に投入し、ラベンダーやミント等のハーブでさっぱり感を出しています。

チョコレートの香りがメインに出ているのですが、ビター感や乾いたグリーン感がなんとも男性的な色気を醸し出している、優秀なメンズ・チョコ香水です。

笑顔が魅力のセクシーな男性にオススメ。

[持続性] ★★★☆☆ [拡散性] ★★☆☆
[TPO] 春・夏・秋・冬 / デイタイム・ナイトタイム

ブルガリ ブラック:都会的で中性的なバニラ&レザー

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ブルガリ ブラック
* Bvlgari Black *
香調:オリエンタル・ウッディ <メンズ>

バニラとレザーが甘く広がる、センシュアルな紅茶の香り。
クリーミーなウッディー感が魅力です。

1998年発表 * 調香師 Annick Menardo

<トップ> ブラック・ティー(アッサム・ティー/紅茶)のスモーキーで芳醇なお茶の香りがゆったりと広がり、ベルガモットが苦くて酸っぱいシトラス感を、ローズ(薔薇)がロマンチックな華やかさを添えます。

<ミドル> まったりした甘みの中に爽やかなスパイシー感をもつシダーと、ミルキーで柔らかなサンダルウッド(白檀)のウッディー感が贅沢に広がり、ジャスミンが優雅なグリーン・フローラル感を絡めます。

<ラスト> レザー(革)のセンシュアルな香りがスモーキーに広がり、バニラが独特の華やかさを、ムスクがパウダリーな甘さを絡める。そして、アンバーが豪奢で酔わせるようなアニマル感を、オークモスがふっくらとした苦みを添え、香りに深みを出します。

⇒スモーキーな紅茶の香りが、クリーミーな木の香りへと高まり、ゆっくりと甘いレザーに落ち着きます。

ブルガリらしいリッチな紅茶の香りを大切にしつつ、大胆にレザーの香りを配合し、甘めに仕上げた香水。
男性がユニセックスな甘い香りをつける利点は、女性の警戒心をとき仲良くなりやすいこと。特に中性的な魅力の男性の場合は、その甘い雰囲気を上手にアピールできることです。

今夜こそ決めたい!という日の勝負香水にどうぞ。

[持続性] ★★★☆☆ [拡散性] ★★☆☆
[TPO] 春・秋・冬 / ナイトタイム

ブルガリ プールオム:紅茶が香る、大人気の爽やか香水

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ブルガリ プールオム
* Bvlgari Pour Homme *
香調:ウッディー・フローラル・ムスク <メンズ>

バランスが良く、万人受けしやすい香り。
オフィスにもばっちりの、優しい紅茶&ムスクです。

2012年発表 * 調香師 Alberto Morillas

<トップ> ティー(紅茶)の穏やかな香りがゆったりと広がり、アルデハイド(アルデヒド)がセクシーな暖かさと華やかさを絡める。そこに、ベルガモットが苦くて酸っぱいシトラス感を、マンダリン・オレンジが甘いジューシー感を、オレンジ・ブロッサムがフレッシュなフローラル感を添える。
そして、ラベンダーがハーブのスッとした清潔感で、ナツメグ・フラワーがほろ苦いスパイシー感で、香りを活気付けます。

<ミドル> ペッパー(胡椒)のキリリと締まったスパイシー感がはじけ、グアヤク・ウッドがエキゾチックでスモーキーな、ブラジリアン・ローズウッドが薔薇のようなウッディー感(木の香り)を絡める。
そして、コリアンダーがオレンジニュアンスの、カルダモンがひんやりとしたアロマテッィクなニュアンスのスパイシー感を添え、シクラメンがクリーンな、カーネーションが快活な、アイリスがパウダリーな、ゼラニウムがローズにレモンを足したような華やかさで、香りに厚みを出します。

<ラスト> ムスクのセクシーな甘さがふんわりと広がり、ベチバーが力強くてスモーキーな、シダーがエネルギッシュなウッディ感を絡める。
そして、オークモスが森の地面のような柔らかな苦味を、トンカビーンがバニラにも似た芳ばしい甘みを添え、アンバーが濃厚なアニマルソースで香りをオリエンタルに暖めます。


⇒爽やかな紅茶の香りが、華やかな木の香りに高まり、ゆっくりと甘いムスクへ落ち着きます。

世界中で大人気!香水初心者さんでも付けやすい、爽やかで優しい香水。
明るい紅茶を中心に、ホンワリと漂うムスク&ウッディーが大人の落ち着きを醸し出してくれます。

シトラスや花の香りもけっこう入っているのですが、それ自体はほとんど主張せず、ひっそり全体の印象を明るく華やかにしており、男性にも女性にも受けが良い香りです。


[持続性] ★★★★☆ [拡散性] ★★☆☆
[TPO] 春・夏・秋・冬 / デイタイム・ナイトタイム

プールオム エクストレーム:シトラスを強くしたスッキリバージョン

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ブルガリ プールオム エクストレーム
* Bvlgari Extreme *
香調:ウッディ・アロマティック <メンズ>

グレープフルーツがきいた、爽やかさ3割増しな香水。
躍動感あふれる、健康的な香りです。

1999年発表 * 調香師 Jacques Cavallier

<トップ> ティー(紅茶)の穏やかな香りに、グレープフルーツがクリアでビターな、ベルガモットがアロマティックな、プチグレイン(ビターオレンジの葉と枝からとれる精油)がウッディーなシトラス感を絡める。そして、ネロリ(ビターオレンジの花からとれる精油)がオレンジニュアンスのフローラル感を、コリアンダーがオレンジに似たスパイシー感を、ラベンダーがハーブの清潔感を、ガルバナム(樹脂)がビターなグリーン感を添え、香りに深みを出します。

<ミドル> バルサムのハーバルで爽快な甘さに、グアヤク・ウッドがエキゾチックでスモーキーな、ブラジリアン・ローズウッドが薔薇のようなウッディー感(木の香り)を絡める。そして、ペッパー(胡椒)がキリリとしたホットな、カルダモンがアロマティックな、ナツメグがほろ苦くオリエンタルなスパイシー感で香りを活気づけます。

<ラスト> ムスクのセクシーな甘さがふんわり広がり、シダーがエネルギッシュな、サンダルウッドがミルキーなウッディ感を絡める。そして、オークモスが森の地面のようなホロリとした苦みで、アイリスが土っぽいパウダリーな苦みで、香りに奥行きを出します。

⇒シトラス(柑橘)と紅茶の香りが、軽やかなウッディへと移り、ラストは優しいムスクに包まれます。

オリジナルの「プール オム」に、グレープフルーツを中心とした明るいシトラスをプラスし、甘みを抑え、アルデヒドの暖かみとフローラル系の華やかさを抜いた感じ。より男性的、より夏向きに仕上げたバージョンです。

シトラス系の香水としても人気の、さっぱりとした明るい香りです。


[持続性] ★★★★☆ [拡散性] ★★☆☆
[TPO] 春・夏・秋 / デイタイム

プールオム ソワール:ウッディーなエレガンスバージョン

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ブルガリ プールオム ソワール
* Bvlgari Pour Homme Soir *
香調:ウッディ・フローラル・ムスク <メンズ>

ダージリン独特の香りを存分に楽しめる、上品な香水。
洒落た、ミステリアスな香りです。

2006年発表

<シングル・ノート> ダージリン・ティーの、柔らかな渋みとマスカットのような上品なフルーティー感がゆったりと広がる。そして、パピルスがミステリアスなウッディー感を、ベルガモットが苦くて酸っぱいシトラス感を、アンバーがセクシーな甘いアニマルソースを絡めます。

⇒ダージリンを中心とした、高級感あふれる香り。

プールオム・シリーズ共通の「紅茶」の香りにフォーカスし、より上品に、より個性的に仕上げた熟成バージョン。
大人の余裕が漂います。

ウッディー感がきいた香りなので、ウエストや膝裏、足首など、下半身で体温の高い場所につけると、柔らかく香らせることができます。


[持続性] ★★★☆☆ [拡散性] ★★☆☆
[TPO] 春・夏・秋・冬 / デイタイム・ナイトタイム

ブルガリ アクアプールオム:ふんわりオレンジマリン

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ブルガリ アクア プールオム
* Bvlgari Aqva Pour Homme *
香調:アロマティック・アクアティック <メンズ>

海草とオレンジがメインの、柔らかな香り。
海辺の街の日差しのような、淡い煌きにみちています。

2005年発表 * 調香師 Jacques Cavallier

<トップ> オレンジとマンダリンオレンジの甘くジューシーなシトラス感があふれだし、プチグレイン(オレンジ・ビターの葉と枝からとれる精油)が爽やかなグリーンニュアンスのウッディー感(木の香り)を添えます。

<ミドル> シーウィード(海草)の青々としたマリンノートがゆったりと広がり、ラヴェンダーがハーバルな清潔感を絡める。そして、コットン・フラワーが柔らかな甘さで、香りに奥行きを出します。

<ラスト> バージニア・シダーの甘くスパイシーなウッディー感に、アンバーが温かくオリエンタルなアニマルソースを絡める。そして、パチョリとクラリセージがクリーンなハーブの香りで、全体に爽やかさをもたらします。

⇒オレンジの香りが、柔らかなマリンノートへ移り、ゆっくりと甘い木の香りに落ち着きます。

マリン(海の香り)系の中でも、ふんわりとした柔らかな質感が特徴の、万人受けしやすい香り。
オレンジの香りが強く、クセのない爽やかさです。

[持続性] ★★★☆☆ [拡散性] ★★☆☆
[TPO] 春・夏・秋 / デイタイム・ナイトタイム

アクア トニック:ウォータリーバージョン

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ブルガリ アクア トニック
* Bvlgari Aqva Pour Homme Toniq *
香調:アロマティック・アクアティック <メンズ>

シャープに磨き上げた、爽快感3割増しの香り。
さっぱりとしたレモンの酸味も魅力です。

2011年発表 * 調香師 Jacques Cavallier

<トップ> アマルフィー・レモンのキリリとした酸っぱいシトラス感が明るく広がり、ミントが涼やかなグリーン感を絡めます。

<ミドル> シーウィード(海草)の青々しい海の香りに、ウォータリー・ノートが瑞々しくフレッシュな質感を絡めます。

<ラスト> ベチバーの力強いウッディー感に、アンバーがオリエンタルな甘さを添えます。

⇒レモンの香りが、ウォータリーなマリンノートへ移り、ラストは落ち着いたウッディー感に包まれます。

オリジナルの「アクア」のシトラス感にキラキラした酸味を足し、ジュワッとウォータリーに仕上げた爽快感あふれる香り。
男らしく清々しい、キンと冷えたかき氷のような香水です。


[持続性] ★★★☆☆ [拡散性] ★★☆☆
[TPO] 春・夏・秋 / デイタイム・ナイトタイム

アクア アマーラ:ほろ苦バージョン

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ブルガリ アクア アマーラ
* Bvlgari Aqva Amara *
香調:ウッディ・アロマティック <メンズ>

ビター感が大人っぽいウォータリーバージョン。
ふんわりスパイシーな、優しいシトラスの香りです。

2014年発表 * 調香師 Jacques Cavallier

<トップ> シシリアン・マンダリンの甘い柑橘の香りが、柔らかくジューシーに広がります。

<ミドル> ネロリのビターでシトラス風味の華やかさがゆったり広がり、ウォータリー・ノートがフレッシュかつ瑞々しい質感で全体を包み込みます。

<ラスト> インドネシアン・パチョリ・リーフのスパイシーでハーバルな香りが力強く立ち上がり、オリバナム(フランキンセンス/乳香)がまったりとした甘いウッディー感で全体を包み込みます。

⇒マンダリンのジューシーなオレンジの香りが、ビターでウォータリーなネロリに華やぎ、ラストはオリエンタルで甘いウッディーに落ち着きます。

「アクアシリーズ」の中で、唯一海草の香りが含まれていない香水。オリジナルの「アクア」から、ウッディー感と男性的なハーバル感を抜いて、スパイシーでウォータリーにした感です。

女性がつけても似合いそうな、柔らかくて瑞々しい印象です。


[持続性] ★★★★☆ [拡散性] ★★☆☆
[TPO] 春・夏・秋・冬 / デイタイム・ナイトタイム

アクア マリン:一番ウォータリー

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ブルガリ アクア マリン
* Bvlgari Aqva Pour Homme Marine *
香調:アロマティック・アクアティック <メンズ>

ザブンッとウォータリーなマリンノート香水。
グレープフルーツがビターで大人な印象です。

2008年発表 * 調香師 Jacques Cavallier

<トップ> グレープフルーツのクリアな苦味と酸味に、マンダリン・オレンジが優しい甘さを添える。そして、ネロリ(ビターオレンジの花から採れる精油)が明るい華やかさで、プチグレイン(ビターオレンジの葉と枝から採れる精油)がシトラス感あふれる木の香りで、深みを出します。

<ミドル> ウォーター・ノートの爽やかなウォータリー感が広がり、シー・ウィード(海草)が青々としたマリン・ノートを絡める。そして、ローズマリーが野性味あふれるハーブの香りで、全体をスッキリさせます。

<ラスト> ヴァージニア・シダーの甘くスパイシーな木の香りに、アンバーがオリエンタルな温かみを添えます。

⇒明るいシトラス(柑橘)の香りが、瑞々しいマリンノートへと移り、ラストは甘い木の香りに落ち着きます。

「ブルガリ アクア」シリーズの中で、一番ウォータリー。グレープ・フルーツのビターなシトラス感が強めに出ており、オレンジがメインのものより、エレガントで大人っぽい印象です。


[持続性] ★★★☆☆ [拡散性] ★★☆☆
[TPO] 春・夏 / デイタイム

アクア マリントニック:超爽快バージョン

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ブルガリ アクアプールオムマリン トニック
* Bvlgari Aqva Pour Homme Marine Toniq *
香調:アロマティック・アクアティック <メンズ>

シャープで澄んだ、「超」が付くほどクールなマリンノート。
男前さんな香りです。

2011年発表 * 調香師 Jacques Cavallier

<トップ> グレープフルーツのクリアな苦味と酸味がゆったり広がり、ペアー(西洋梨)がフルーティーなグリーン感を添えます。

<ミドル> シー・ウィード(海草)の青々としたマリンノートに、ウォーター・ノートが瑞々しい質感を絡めます。

<ラスト> ヴァージニア・シダーとサンダルウッドの、甘くてソフトなウッディー感が、ほんのり香ります。

⇒グレープフルーツの香りが、爽やかなマリンノートへと移り、ラストは優しい木の香りに落ち着きます。

「ブルガリ アクア マリン」を更にクールにした爽快バージョン。
オレンジのまろやかさやハーブのツンとした感じを抜いた、とてもシャープで澄んだ香りです。

[持続性] ★★★★☆ [拡散性] ★★★☆
[TPO] 春・夏 / デイタイム

ブルガリ マン:セクシーな蜂蜜の香り

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ブルガリ マン
* Bvlgari Man *
香調:オリエンタル・ウッディ <メンズ>

力強いウッディーに、甘い蜂蜜がベストマッチ。
セクシーで柔らかい香りです。

2010年発表 * 調香師 Alberto Morillas

<トップ> ロータス(蓮)のしっとりとしたフローラル感が軽やかに広がり、バイオレット・リーフ(スミレの葉)がメタリックなグリーン感を絡める。そして、ベルガモットが上品な柑橘ニュアンスで、ホワイト・ペアー(西洋梨)がグリーンなフルーティーさで、香りを明るく整えます。

<ミドル> ベチバーのスモーキーな木の香りが力強く広がり、カシミア・ウッドが柔らかな甘さを、サンダルウッド(白檀)がミルキーな質感を絡める。そして、アンバーがオリエンタルなアニマルソースで温かみを、シプレ・オイルがスパイシーなウッディー感を添えます。

<ラスト> ホワイト・ハニー(蜂蜜)のセンシュアルな甘さがあふれ出し、ムスクがパウダリーな質感をそえる。そして、ベンゾイン(安息香)が温かなバルサム(樹脂)で、トンカビーンが繊細な芳ばしさで、香りに深みを出します。

⇒ウォータリーな花の香りが、力強い木の香りへと移り、ラストはセンシュアルな蜂蜜に包まれます。

しっかりとした木の香りに、甘い蜂蜜とフレッシュな蓮を合わせた、色気たっぷりな香り。
全体的にトロリとした柔らかい質感で、良い意味で男くさ過ぎず、フレンドリーで深みのある香水です。

[持続性] ★★★☆☆ [拡散性] ★★☆☆
[TPO] 春・夏・秋・冬 / デイタイム・ナイトタイム

マン エクストリーム:エキゾチックバージョン

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ブルガリ マン エクストリーム
* Bvlgari Man Extreme *
香調:ウッディ・アロマティック <メンズ>

草の葉のようなグリーン感が魅力の、シトラス系の香り。
普通の柑橘系じゃものたりない方に、超おすすめ。

2013年発表 * 調香師 Alberto Morillas

<トップ> カクタス・ジュース(サボテンの汁)の草っぽいグリーン感がゆったりと広がり、カラブリアン・ベルガモットが上品な苦みと酸味を、ピンク・グレープフルーツがクリアでエレガントな柑橘の爽やかさを絡めます。

<ミドル> グアテマラン・カルダモンのひんやりとした、甘くスパイシーな樹脂のような香りが広がり、フリージア(浅黄水仙)が華やかなグリーン感を、アンバーがオリエンタルな甘さを添えます。

<ラスト> ハイチアン・ベチバーの力強い木の香りがスモーキーに広がり、ウッディ・ノートがバランスの良い、深みのあるウッディー感に整えます。そして、ベンゾイン(安息香)が繊細で温かなバニラのような甘さを絡めます。

⇒サボテンとシトラスの香りが、甘いスパイシー感へと移り、ラストはバランスの良いウッディ・ノートに落ち着きます。

オリジナルの「ブルガリ マン」とは、ベチバーの力強いウッディー感が共通していますが、他は全く別の方向性。
サボテンの草のようなグリーン感とグレープフルーツのシトラス感が出会った、ヘルシーなセクシー感が魅力の、ナチュラルで爽やかな香りです。

スポーツマンにぴったりの、健康的で明るい印象です。

[持続性] ★★★★☆ [拡散性] ★★☆☆
[TPO] 春・夏・秋・冬 / デイタイム・ナイトタイム

マン インブラック:ラム酒&レザー香水

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ブルガリ マン イン ブラック
* Bvlgari Man In Black *
香調:レザー <メンズ>

ラム酒とレザーが大胆な、大人セクシーな香り。
ピリッ刺激的なスパイシー感が魅力です。

2014年発表 * 調香師 Jacques Cavallier

<トップ> ラム酒の芳醇な甘さがあふれ出し、スパイスがピリリとしたアロマティックな刺激を絡めます。

<ミドル> レザー(革)の乾いたアニマル感がゆったりと広がり、アイリス(ニオイアヤメ)がシャープで土っぽいパウダリー感を、チュベローズ(月下香)が肉感的でクリーミーな花の甘さを添えます。

<ラスト> トンカビーンのバニラにも似た繊細な甘さが広がり、ベンゾイン(安息香)が温かなバルサム(樹脂)感を、グアヤク・ウッドがエキゾチックなウッディー感を絡めます。

⇒スパイスの効いたラム酒の香りが、華やかなレザーへと膨らみ、ラストは甘い木の香りに落ち着きます。

オリジナルの「ブルガリ マン」との共通点は、甘いところと、ベンゾインのバルサム感。そこからウッディー感を抑え、レザーでセンシュアルなアニマル感を演出し、スパイスで男らしさとキレをプラス。

そして何より、蜂蜜の甘さを大胆にもラム酒の芳醇さへと進化させた、とても大人な香りです。

*20代からの成熟した男性に似合い、デートにばっちり。
*エキゾチックでセクシーな印象です。

甘くスパイシーな香りで、持続性も高めなので、膝裏や足首など、下半身で汗をかきにくい、体温の高い場所につけると、綺麗に香ります。

[持続性] ★★★★☆ [拡散性] ★★☆☆
[TPO] 春・秋・冬 / デイタイム・ナイトタイム

     

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