ラム酒 カクテルの香りのメンズ香水・レディース香水11選

サトウキビが原料の蒸留酒、ラム。

その「強烈かつ芳醇な甘さ×アルコール」という最強タッグは、飲む人を虜にし、ハイにし、元気付けてくれるという、まさに甘党にはたまらないお酒です。

また、独特の芳ばしくノスタルジックな香りは広く愛され、カクテル・ベースやケーキ、タルトなどの焼き菓子の風味付けにも重宝されています。

甘くて、ふくよかで、蒸留酒のもつセクシーな深みがある……。

そんなラム酒がポイントとなったフレグランスは、大人の色気漂う、ミステリアスな魅力に溢れています。
うっとりするような甘~い香りをお楽しみください^^

キャロライナヘレラ 212VIP(バニラ系トロピカル)

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キャロライナ ヘレラ 212 VIP
* Carolina Herrera 212 VIP *
香調:オリエンタル・バニラ <レディース>

パッションフルーツがラム酒に魔法をかけた、グラマラスな香り。
ガーデニアのしっかりとした華やかさも魅力です。

2010年発表 * 調香師 Alberto Morillas

<トップ> ラム酒の芳醇な香りが弾け、パッションフルーツがトロピカルな甘酸っぱさでパンチを効かせます。

<ミドル> 熟したガーデニア(くちなし)の旨味のある甘さに、ムスクが柔らかなパウダリー感で奥行きを出します。

<ラスト> トンカ・ビーンの杏仁を桜の葉でくるんだような、ほろ苦い香ばしさがとろけだし、バニラが華やかな甘さを添えます。


*トロピカルなラム酒がガーデニアの旨味へと染み出し、ビター・スウィートな芳ばしさへと膨らんでいきます。

カクテルのようなジューシーなトップ・ノートが、ミドルではグラマラスな花の甘さへ。ラストのトンカビーンは焼き菓子のような美味しい香りです。

「眠らない街」NYのエネルギッシュな若者からインスパイアされたという、夜遊びにぴったりの一本。
バニラが強く香るところがたまらない。ラム酒系グルマン香水の最高峰です。

212シリーズはもともと大都会NYをイメージしたシリーズなのですが(ノーマル212の記事はこちら)、こちらはその洗練された雰囲気に遊び心をふんだんに詰め込んだ、ナイトバージョン。スローガンに “Are you on the list?” “This is a private party”(あなた名簿に載ってるの?これはVIPのプライベート・パーティーなのよ!)という言葉を掲げた、遊び心いっぱいのゴージャスさが魅力です。

金ぴかカプセル型のケースがレトロフューチャーっぽくって、カバンの中に入れておくとみんなにツッこまれますよん^^

オール・シーズンの(意外にも!)デイタイム、ナイトタイムに活躍する、エネルギッシュな香りです。

ゲラン オムインテンス(ラム酒へとろける爽快なモヒート)

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ゲラン オム インテンス
* Guerlain Homme Intense *
香調:ウッディ・アロマティック <メンズ>

ラム酒が丁寧に展開されてゆく、カクテルの魅力が生かされた香り。
しっかりと作り込まれた、力強いウッディ感が素敵です。

2009年発表

<トップ> モヒートのジューシーな爽やかさに、ミントが瑞々しいグリーン感を絡め、ルバーブがピリッとした酸味で香りを引き締めます。

<ミドル> ゼラニウムのレモンを絞ったローズのような香りが柔らかく広がり、フラワーノートが深みを出す。そこにラム酒の芳醇な甘みが絡みつき、大人のセクシーさを醸し出します。

<ラスト> ベチバーのスモーキーなウッディ調が力強く立ち上がり、パチョリがハーバルなスパイシーさを添える。そして、バージニア・シダーが深い落ち着きで全体を包み込みます。


*パンチの効いたモヒートが華やかなラム酒にとろけだし、ラストは深いウッディ感に包まれます。

モヒートはラム酒ベースの爽快なカクテルで、ライム果汁とミントで香り付けをしたもの。それがフラワリーなラム酒に膨らんでいくという、トップからミドルへの香りの移り変わり方がとても自然で美しい作品。さすがゲラン!という感じです。

全体的にさっぱりとしていますが、ラム酒の蒸留酒ならではの芳醇な香りがふんわりと立ち上るところが、一捻りも二ひねりも効いていて、とてもセクシー。

オール・シーズンのデイタイム、ナイトタイムに活躍する、爽快な香りです。 

ヴィンス カムート(クールで精緻なシプレ系)

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パルロックス ヴィンス カムート
* Parlux Fragrances Vince Camuto *
香調:シプレ・フローラル <レディース>

レザーが香る、大人フェミニンなフレグランス。
煌く精緻な華やかさが魅力です。

2011年発表

<トップ> オスマンサス(キンモクセイ)の、熟したフルーツのような濃厚な華やかさに彩られ、ラム酒が芳醇に香り立ちます。

<ミドル> ジャスミンとローズの奏でるフェミニンなハーモニーに、レザー(革)が刺激的なアニマリックさで奥行きを出します。

<ラスト> パチョリのハーバルなスパイシーさに、アンバーがオリエンタルな温かみを添え、バニラが華やかな、ムスクがパウダリーな甘さで全体を包みこみます。


*濃厚なラム酒の甘さが、華やかさに彩られたレザーへと溶け出し、ラストはスパイシーなオリエンタル・ノートに落ち着きます。

金木犀のフルーティーな香りとラム酒が意外なほどのベストマッチ。エアリーな質感が美しい、丁寧に作られた香りです。クールな服装や、洗練された雰囲気にとても似合います。

肌なじみの良いしっかりした香りなので、腰より下の低めの位置につけて、さりげなく香らせるのがおすすめ。

オール・シーズンのデイタイム、ナイトタイムに活躍する、フェミニンな香りです。

ダナキャラン レッドデリシャスメン(男前セクシー系)

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ダナキャラン DKNY レッド デリシャス メン
* Donna Karan DKNY Red Delicious Men *
香調:ウッディ・アロマティック <メンズ>

ラム酒とコニャックの魅力が存分に引き出された、完成度の高い香り。
シングル・ノートなので、つけたての香りが長く続きます。

2006年発表

<シングル・ノート> ラム酒の濃厚な甘さに、コニャックが深い葡萄とオーク樽の風味を絡める。そこにオークモスの苔むした苦味と、サンダルウッドのミルキーなウッディ感が加わり、年代ものの熟成した洋酒を思わせる香りが立ち上る。そして、オーキッド(蘭)とマンダリン・オレンジ・ブロッサムがクリーンな華やかさを添え、アイリス(匂いアヤメ)が土っぽいパウダリーさで香りをシャープに整える。

その華やかな洋酒の香りに、パチョリがハーバルなスパイシーさを、ベルガモットがアロマティックなシトラス・フレーバーで爽やかさを加え、コーヒーが芳ばしい苦味で奥行きを出す。それらの複雑な香りにアクセントを添えるよう、カルダモンがスッと抜けるような甘さを、サフランがビター・スウィートなアーシー感で香りを活気付けます。


*高級な洋酒のもつ芳醇な香りを軸に、花とハーブがクリーンな印象を、スパイス類が刺激的なほろ苦さを添えています。

蒸留酒の豪奢な香りがとてもセクシーな男性らしさを醸し出していますが、その一面性に終わらず、清潔感とほろ苦い甘さが見え隠れし、大人の知性や経験を感じさせるような深みがあります。

ぜひワイシャツのボタンをもう一つ外して、香りをまとってみてください。
素敵ですよ^^

オール・シーズンのデイタイム、ナイトタイムに活躍する、セクシーな大人のための香りです。

セクシエストファンタジー ババブーン(濃厚ボンボン・ショコラ)

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セクシエストファンタジー ババブーン
* Parfums de Coeur Sexiest Fantasies Va Va Voom *
香調:フローラル・フルーティー・グルマン <レディース>

他にないのが不思議なくらいの素敵な組み合わせ、チョコレートとラム酒。
イチジクの風味も相まって、とてもセクシーな香りです。また、ド直球なネーミングもナイス。ババブーン!!

<シングル・ノート> ラム酒のふくよかな甘みに、メキシカン・チョコレートの滑らかなビターな香りが溶け込む。そこにフィグ(いちじく)の青々しくもミルキーなフルーティーさがふんわりと絡みつき、フルーティー・ノートが深みを出す。そして、フローラル・ノートの華やかさに彩られたムスクが、全体をパウダリーに包み込みます。

*チョコ風味のラム酒にイチジクをぎゅっと一絞り。程よいフラワー感が心地よい、パウダリーな香りです。

ワンコインゆえの香りの質は否めませんが、だからこその遊び心が詰まってます。
ラム酒はともすればダンディにも転ぶ豪奢な香りですが、イチジクとチョコと合わさることによって、フィリング入りチョコレートのあの心ときめく美味しさが再現されています。

ボンボン・ショコラ好きにはたまりません…!

ちなみに“va-va-voom”とは、1950年代アメリカで自動車のエンジン音を模したのが起源の言葉で、オックスフォード辞書によると、“The quality of being exciting, vigorous, or sexually attractive”(刺激的で精力的、または性的に魅力的なさま)という意味だそうです。

転じて、米スラングでは(ワクワクするものや興奮するもの、セクシーな女性を見たときの感嘆の声として)「わお、すごい!」的な使い方があります。

ぜひ「Va va voom boobs!!」と覚えましょう^^
(冗談です、ごめんなさい…!)

オール・シーズンのデイタイム、ナイトタイムに気軽に使える、甘くセクシーな香りです。

クリスチャン オードジェー(ラム酒、野生に帰る)

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クリスチャン オードジェー
* Christian Audigier For Him *
香調:ウッディ・スパイシー <メンズ>

ベリーが香るキュートなラム酒が、なんと野生に帰っていきます。
革の厳つさがセクシーです。

2009年発表 * 調香師 Caroline Sabas

<トップ> ブラックベリーのピリッとした甘酸っぱさが、ラム酒の豪奢な香りに絡みつく。そして、ペアー(西洋梨)が洗練されたフルーティーさを、ポメロがマイルドな柑橘の爽やかさを添えます。

<ミドル> オリスルートの土っぽいパウダリーさが柔らかく広がり、サフランがアーシーな、シナモンが温かみのあるビター・スウィートで、香りに深みを出します。

<ラスト> レザーの刺激的なアニマル・ソースをスウェードがソフトに緩め、ベチバーがスモーキーなウッディ感を、オークモスが苔むした苦味を加えます。


*酸味の効いたフルーティーなカクテルが、大地を感じるほろ苦い香りに移り、ラストは革とウッディ調の香りに着地します。

まさに「雄々しい!」という言葉がぴったりの香り。ハーレーダビッドソンのバイク乗ってそうな勢いです。

香りの展開はストーリー的で、「フルーティー→ビター・スウィート→革&ウッディ」な流れではっきりと変化します。トップの優しさからは想像も付かない急降下具合で、重みのある香りに突き進んでいきます。

特筆すべきはラスト・ノートの厳つさ。とことん苦くて、とことんスモーキー。野生に帰れ!って感じです。

ブルーとシルバーが美しい、ノーブルなボトルからはかけ離れた、ワイルドな雄々しさ。
香り単体ではびびっちゃうような厳つさですが、革ジャンなどに合わせてつけると魔法が起こりますよん^^

オールシーズンのデイタイム、ナイトタイムにいかつく香る、ワイルドなフレグランスです。

ヨープ ミスワイルド(艶やかバニラ風味)

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ヨープ ミス ワイルド
* Joop! Miss Wild *
香調:オリエンタル・スパイシー <レディース>

まさにカクテルのような、甘くて美味しい香り。
艶やかな質感とラム酒の芳醇さが、とてもセンシュアルです。

2013年発表

<トップ> ピンク・ペッパーのローズのような香りが、軽やかに、モダンに広がります。

<ミドル> ドドーンと澄んだバニラ!華やかな甘さがふんわり優しくあふれ出し、とてもスウィートでセンシュアル。

<ラスト> 濃厚なラム酒のふくよかな甘みが、センシュアルにとろけます。

*ピンクペッパーのロージーな香りがバニラへと広がり、ラストはラム酒の芳醇さへとろけます。

香水っぽくない香りです。素材がどれも食べ物なのもありますが、香りの質感がとても艶やかで、まさにカクテルのようです。
ピンクペッパーは「ペッパー」といっても辛味はなく、ローズのクラシカルな部分を抜いたような、モダンで軽やかな香りで、これが何ともおしゃれ!

このJoop! Miss Wildにはおそろいの男性用香水もあり、そちらもラム酒がメインに香ります。カップルで一緒につけるのも、とても素敵です^^

春・秋・冬のデイタイム、ナイトタイムに映える、艶やかな香りです。

ヨープ オムワイルド(大胆なちょいワル男フゼア)

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ヨープ オム ワイルド
* Joop! Homme Wild *
香調:オリエンタル・フゼア <メンズ>

さっぱりとした華やかさがおしゃれな、派手な香り。
ラム酒がとても艶っぽいです。

2012年発表 * 調香師 Alienor Massenet

<トップ> ピンク・ペッパーの、モダン・ローズのような華やかな香りが弾けます。

<ミドル> ガツンとラム酒!蒸留酒特有のふくよかな香りが、とてもセクシーです。

<ラスト> ホワイト・タバコ(お花です)のジャスミンのような心地よいグリーン感に、ウッディー・ノート(木や茂み、草などの複合ノート)が深い落ち着きを与えます。

*ピンクペッパーのロージーな華やかさがラム酒へととろけ、ラストは爽やかなウッディ感に包まれます。

軽やかで艶やか。ラム酒を支えるさっぱりとしたフラワー感が、とてもおしゃれです。女心を分かってくれそうな、甘いプレイ・ボーイくんという感じ。

春・秋・冬のデイタイム、ナイトタイムに活躍する、派手な香りです^^

クリスチャンディオール ファーレンハイト(燃えるビター・スウィート)

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クリスチャンディオール ファーレンハイト ル パルファン
* Christian Dior Fahrenheit Le Parfum *
香調:オリエンタル・スパイシー <メンズ>

「甘い・辛い・苦い・酸っぱい」にハーバルな爽やかさ、蒸留酒の芳醇さが絡んだ意欲作。
味覚・嗅覚がもたらす刺激が温度を感じさせる、ミステリアスな香りです。

2014年発表 * 調香師 Francois Demachy

<トップ> リコリスのほろ苦い甘さがスッと鼻に抜けるように立ち上り、シシリアン・マンダリンがオレンジのジューシーさを、スウェードがソフトなアニマル・ソースを絡めます。

<ミドル> ラム酒の芳醇な香りが柔らかく広がり、バイオレット・リーフがメタリックなグリーン感を添える。そして、柑橘類と墨を混ぜたようなコリアンダーの淡いスパイシーさと、クミンのシャープな甘みが、心地よいアクセントのように香ります。

<ラスト> ブルボンバニラの上品で華やかな甘さが、全体を優しく包み込みます。


*ほろ苦い甘さが絡んだスウェードの野性的な香りが、ハーバルなラム酒へと移り、ラストは澄んだバニラが広がります。

スウェード等の革の香りはどうしてもきつくなりがちですが、これはリコリスとマンダリンが「甘さ・苦味・酸味」をバランスよく加えていて、とても柔らかい香りに仕上がっています。

ミドルはバイオレット・リーフのウォータリーな質感がラム酒にベスト・マッチしていて、モダンな爽やかさを感じます。そこに加わるスパイスもフルーティーで甘みのあるものなので、とても肌馴染みが良いです。

トップ、ミドルとも柑橘のフルーティーさとスパイシーなほろ苦さがあり、これがラストのバニラを華やかに、そして美しく引き立てています。

☆オフィシャル・ビデオ

まさかのボトルの蓋でソーラー・エクリプス(日蝕)!!太陽も食い尽くす勢い、ということですか、ディオールさん!?
Fahrenheit(華氏温度)の名の通りの、情熱的でエネルギッシュなセクシーさを感じます^^

※ディオール ファーレンハイトにはトワレ(EDT)とパルファン(EDP)がありますが、全くの別物なのでご注意ください。
トワレの方は「ウッディ・フローラル・ムスク調」の香りで、ラム酒は含まれていません。ボトルもそっくりですが、パルファンの方は少し底面積が広くなっていているベル型のものです。

秋・冬のデイタイム、ナイトタイムに映える、ほろ苦くてスパイシーな香りです。

プレイボーイ VIPフォーヒム(ミルキーなホワイトチョコ)

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プレイボーイ VIP フォー ヒム
* Playboy VIP for Him *
香調:オリエンタル <メンズ>

女性受け抜群の、爽やかで甘い癒し系の香り。
ウォータリーな質感も魅力的です。

2012年発表

<トップ> ラム酒の優雅な香りがふんわりと広がり、ルバーブがピリッとした酸味を、ベルガモットがアロマティックな柑橘の苦味を絡める。

<ミドル> ラベンダーのクリーンなハーバル感に、レッド・アップルが甘い澱粉のまろみを添える。そして、ウォーター・ノートがフレッシュでウォータリーな質感に香りを調えます。

<ラスト> トンカビーンの焦がし杏仁豆腐のようなほろ苦い芳ばしさが立ち上り、ホワイトチョコレートがソフトなチョコの甘さを、サンダルウッド(白檀)がミルキーでオリエンタルな深みを添えます。

*アロマティックなラム酒の香りが、爽やかなフルーティ・ノートに移り、ラストは甘いチョコレートの香りに包まれます。

全体を通してミルキーで甘く、ユニセックスでも通りそうな香り。
チョコレートがしっかり香りますが、華やかさとお菓子感は控えめの、アロマティックな癒し系です^^

秋・冬のデイタイム、ナイトタイムに映える、柔らかな香りです。

ゲラン オムインテンスピニンファリーナ(躍動感あふれる限定版)

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ゲラン オム インテンス ピニンファリーナ
* Guerlain Homme Intense Pininfarina Collector *
香調:ウッディ・アロマティック <メンズ>

ピニンファリーナ社がボトルデザインを手がけた、ラグジュアリー・カーにインスパイアされた香り。
オリジナルのゲランオムインテンスの、シャープな男性らしさが強調されています。

2011年発表

<トップ> ライムの強い酸味がエアリーに広がり、ミントが辛味のある涼やかなグリーン感を添えます。

<ミドル> ラム酒の豪奢な甘みに、ゼラニウムがハーバルなローズの香りを絡めます。

<ラスト> ベチバーのスモーキーなウッディ調が力強く立ち上がり、パチョリがハーバルなスパイシーさを添える。そして、バージニア・シダーが深い落ち着きで全体を包み込みます。

*ミントのひんやりとした香りがハーバルなラム酒に移り、深いウッディ・ノートが力強く全体を支えます。

オリジナルに比べ、トップ・ノートは甘みとジューシーさが抜けた、軽やかな質感になっています。ライムの酸味がかなり効いてます。ミドルはフラワー感がなくなったことにより、ゼラニウムのもつハーブの香味が一層引き立っており、アロマテッィクな癒し効果は抜群。

全体的にシャープに引き締まった感じで、スピード感や躍動感、男性らしさが強調されています^^

オール・シーズンのデイタイム、ナイトタイムに活躍する、颯爽とした香りです。

     

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コメント

  1. 匿名 より:

    とても参考になりました。

  2. リリー より:

    ありがとうございます!
    お役に立てて、とても嬉しいです^^

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